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北原 照久氏 元気が出る話

2008-01-06-日曜日 4:38:09

= 北原 照久氏 元気が出る話 =
テレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」でおもちゃ(ブリキが多いのかな)の鑑定を担当しています、北原さんの元気の出る話を聞く機会がありました。  
 

いい話でしたので、ここで少し紹介することにします。

特のメモも取っていなかったので、どこかで記憶間違えをしているところもあるかもしれません。あらかじめご了承ください。

先ず、彼の中学・高校時代の話です。

彼は、4人兄弟の末っ子。上の3人の兄弟は勉強もできたので、よく比較されていたそうです。そのことで、反抗的になっていた中学時代は、成績はオール1。テストがあっても、名前だけ書いてすぐに教室から出ていくことを続けていました。そんな生活の中で、何か悪いこともでもしたのでしょうね。退学になったようです。中学での退学です。珍しいですよね。

救われたのは、両親が怒るでもなく、温かく迎えてくれたことです。尚かつ、高校には行った方がいいと「本郷高校」に行かしてもらったことです。

本郷高校はこの団塊の世代ですから、クラス数もたくさんあった。クラス分けも均等にされているはずですが、一組だけちょっとみんなと同じレベルの勉強についていけないクラスが用意されていて、そこに入れられた。でも本人としては新しく環境も変わったので、やる気満々だった。でも、担任の先生の一言が、彼の反抗心に火を点けてしまいました。その一言とは、「おまえら、何でもいいけど、他の組の邪魔だけはするなよ」。まだ、何も始まってないのに、その言い方はないよと怒ったわけです。それに彼は、中学退学という勲章を持っているので、リーダーになってしまった。当然、まじめな高校生活はせずに遊びまわったいて、テストも名前だけ書いてすぐに出ることを繰り返していた。

転機は、熱血先生の登場からです。ラグビーをやっていた新任教師が担任になりました。それでも、テストでは名前だけ書いて出ることを続けていました。でも新任教師から、もう少し教室に残っていてくれと頼まれ、渋々残っていました。たまたま、三択の問題があったので、適当に選んで書いてみたところ、なんと60点ぐらいの点数をとってしまった。新任の熱血先生は、大喜びで誉めてくれました。それから、本人も勉強するようになり、次のテストでは平均70点をとった。そうしたら、熱血先生が大喜びして誉めてくれました。そして、また勉強する気になり、猛勉強をして、また誉められ、また勉強してと繰り返す内に、とうとう主席で卒業。

「本郷高校」の卒業生では、金メダリストの「北島康介」やその他著名人がいます。
今も本郷高校の学校案内には、「北原」さんが紹介されていて、彼はそのことをとても誇りに思っています。

1人の新任熱血先生に出会ったことで、大変身したわけです。その先生が大喜びで誉めてくれた言葉が彼を変えたわけです。言葉の力を実感したわけです。

ここまでが、彼の中学・高校までの話です。

次に彼の書いた本についての話が続きます。

彼はブリキのおもちゃのコレクターとして知られていますが、実はその分野は全体の5%ぐらいだそうです。彼はいろいろなもののコレクターのようです。

① 辞世の句を集めて、解りやすく解説した本

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珠玉の日本語・辞世の句コレクター北原が厳選した「言葉のチカラ」
ある時、歩いて東京タワーの撮影所に向かっていたら、浅野内匠頭長矩(忠臣蔵)が切腹した場所(記念碑)を見つけました。そこには、「辞世の句」もあったわけです。
その辞世の句は、「風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん」意味は、風に誘われて散る花も名残惜しいだろうが、 それよりもなお、春の名残が惜しい私は、一体どうすれば良いのだろうか。
 

日本語の美しさ、言葉の強さに引かれて、辞世の句を集めることにしたそうです。今まで解りやすく読み仮名をふってあるものもないことから、解りやすい本を作ろうとしたそうです。

② 笑い話を集めた本

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笑話コレクション

加山雄三さんのファンで50歳くらいで初めて会うことができた。憧れの加山さんは笑い話が好きで、お互いに次会うときまで集めて披露することをしていたそうです。
別の話で、糖尿病患者20名にまじめな病気の話をして後に検査したら血糖値は上がっていたそうですが、笑い話で笑わせた後に検査したら20名中20名の血糖値が下がっていた。
 
つまり、笑いは人を健康にする。世の中の生き物の中で笑うことのできるのは、人間だけ。
そんな訳で笑い話を集めることになったそうです。
その中で一つ披露していただいた話を紹介します。

加山雄三さんと自民党の元首相の森さんはお友達だそうです。そんな友達の加山さんだからこそ知っていた笑い話です。

 森さんが首相の時のお話です。
ある時、当時アメリカの大統領の「クリントン」さんと会うことになりました。
森さんは英語が苦手で、どうしたらよいか心配していました。
森さんが「私は日本語しか話さないぞ」と言うと秘書の方が、「大丈夫です。通訳がいるので安心してください。でも、挨拶だけは英語でお願いします。」
森さんは「わかった。あいさつだけだな。それでなんと言えばいいんだ」
秘書の方は、「How are you? と Me, tooの2つだけ覚えていただければいいです。」
「How are you? と言えば I’m fine. And you? と言ってきますので、そこで Me, too と言えばいいです。」森さんは「わかった」と言って少しは練習したかもしれません。

いよいよ当日です。クリントン大統領とのはじめての対面です。森さんは、いつもと違い少し緊張してしまったそうです。
森さんは緊張のあまり、How are you?と言うところを間違えて「Who are you?」と言ってしまったそうです。日本の首相とアメリカ大統領の対面の挨拶で「Who are you?」はびっくりしますよね。でも、さすがアメリカ大統領です。すぐに、これはジョークに違いないと思って、「I’m Hillary’s husband.」とジョークで返してきました。さすがです。これに森さんが答えました。「Me, too.」これには驚きますよね。 会場も大爆笑でした。
後日談で、加山さんに出来上がった本も持っていったそうです。「加山さんが教えてくれた笑い話をほんとに本に載せてしまいましたよ」すると加山さんが「それはいいと思いますが、間違っていますね」。それを聞いて北原さんは、出版社に連絡して訂正が間に合うか確認したところ、もう手遅れだったそうです。「それで間違っているのはどこですか」。加山さんは教えてくれました。「森さんが、Me, too と言って大爆笑の後に気がついてもう一言あったのですよ」
「I’m sorry(I’m 総理)」ここでも大爆笑。
何か笑える話ですよね。日本の首相とアメリカ大統領の実際の会話ですらね。
 

北原さんの話は、ほんとに元気が出る話でした。


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